はじめに|動物病院の経営は甘くない!「やっと開業できた!」そう思ってスタートしたものの思うように患者が増えず、売上も伸びない。このままで本当にやっていけるのかと、不安を感じている院長も少なくありません。実は開業した動物病院の約8割が経営難に陥ると言われています。腕の良い獣医師が開業したからといって、必ずしも成功するわけではなく「経営者としての視点」を持たなければ、生き残ることは難しいのが現実です。では、なぜ多くの動物病院が経営難に陥ってしまうのか?そして、成功する病院と失敗する病院の違いは何なのか?本記事では、開業後に経営が厳しくなる原因と、成功するための具体的なポイントを解説 していきます。「経営を立て直したい」「もっと安定した病院運営をしたい」と考えている院長の皆さまに向けて、すぐに実践できるヒントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!開業した動物病院の8割が経営難に陥る理由とは?動物病院を開業する際、多くの院長が「良い診療を提供すれば自然と患者は増える」と考えがちです。しかし現実はそう甘くありません。獣医師としてのスキルと、経営者としてのスキルは別物 であり診療だけでは病院を成り立たせることは難しいのです。では、なぜ開業した病院の多くが経営難に陥ってしまうのでしょうか。経営が厳しくなる主な原因1. 集客がうまくいかない動物病院は「開業すれば勝手に患者が集まる」と思われがちです、実際には新規集客の壁にぶつかる病院が多いです。「通りがかりの人が来るだろう」と考えて目立たない場所に開業してしまったり、Googleマップやホームページを適切に活用できていなかったりすると、開業後に思うように患者が増えず、資金が底をついてしまう こともあります。またリピーターの確保ができていないことも、経営難の大きな要因です。新規の患者が増えたとしても1回の診療で終わってしまい継続的に通ってくれる患者が少ない と経営はどんどん苦しくなってしまいます。2. 経費がかかりすぎて、利益が残らない動物病院の運営には家賃・人件費・医療機器のリース料・薬品代など多くのコストがかかります。しかし、開業時に無計画に設備投資をしてしまい、売上が安定する前に経費の負担が大きくなってしまう病院も少なくありません。特に「せっかく開業するのだから」と最新の医療機器を導入しすぎたり広すぎるテナントを借りたりすると、毎月の固定費が高くなりすぎて利益が残らない という状況に陥ることがあります。また、スタッフを多く雇いすぎるのも注意が必要です。もちろん、スタッフが多ければ診療の負担は減りますが、人件費が経営を圧迫し売上に対して利益が残らない状態になる ケースもあります。3. スタッフの離職率が高く、人手不足に陥る動物病院の経営では、獣医師や動物看護師、受付スタッフの確保が非常に重要です。しかし、開業後に「スタッフがすぐ辞めてしまう」「なかなか良い人材が集まらない」といった悩みを抱える院長は少なくありません。スタッフの離職率が高い理由としては、以下のような問題が考えられます。勤務環境が整っていない業務の負担が大きすぎる給与が他院と比べて低い院長とのコミュニケーション不足人材が安定しないと、診療のクオリティも落ちてしまい、患者の満足度が下がり、結果的に病院の評価が悪くなるという悪循環に陥ります。4. 経営の数字を把握せず、改善ができない「毎月どれくらいの売上があるか?」「利益はどのくらい出ているか?」といった経営の数字をしっかり把握している院長は意外と少ないです。 なんとなく運営しているうちに、気づいたら赤字が続いていて資金がショート寸前になってしまう ということも珍しくありません。どこにどれだけの経費がかかっているのかを明確にできていないとコストカットの判断ができず、赤字経営が続いてしまう ことになります。また、売上を伸ばすためのマーケティングや集客施策を打っていない場合、患者数が頭打ちになり、経営が伸び悩む原因 になります。成功する動物病院と失敗する動物病院の決定的な違い開業した動物病院の約8割が経営難に陥る一方で、しっかりと経営を軌道に乗せ、安定した運営を続けている病院もあります。では成功する病院と失敗する病院の違いは何なのでしょうか?1. 集客できる病院 vs できない病院動物病院の経営において新規の患者をどれだけ獲得できるか、そしてリピーターとして定着させられるかは非常に重要なポイントです。失敗する病院の特徴「広告を出さなくても、そのうち患者が増えるだろう」と考えているGoogleマップの情報が不十分(口コミが少ない、写真がない)ホームページが古い or そもそもないSNSやLINEを活用していない集客を意識せずに開業した結果思うように患者が増えず、固定費ばかりがかかってしまい気づけば赤字続き…というパターンに陥るケースが多く見られます。成功する病院の特徴開業前から積極的に宣伝をしている(GoogleマップやSNSの活用)地域の飼い主に向けて、ホームページやブログで情報発信をしているLINE公式アカウントを活用し、来院した飼い主とのつながりを維持しているリピーターを増やす仕組みを作っている(定期的な健康診断の案内など)成功している動物病院は開業しただけで待っているのではなくしっかりと宣伝し飼い主との接点を増やす努力をしている という違いがあります。2. 経費管理ができている病院 vs できていない病院動物病院の経営で、もうひとつ重要なのが「無駄なコストをかけすぎていないか?」という点です。失敗する病院の特徴開業時に設備投資をしすぎてしまい、毎月の支払いが重い広すぎるテナントを借りて、家賃が経営を圧迫しているスタッフを必要以上に雇いすぎてしまい、人件費がかさむ経営の数字をしっかり把握していない特に多いのが、「せっかく開業するのだから、できるだけ良い設備を揃えよう」と考え、必要以上に医療機器を導入してしまうケース です。確かに最新の設備があるのは魅力ですが、それによって毎月の支払いが膨らみ資金繰りが厳しくなる こともあります。成功する病院の特徴開業時の初期投資を最小限に抑え、運転資金をしっかり確保売上の中で、適切な人件費の割合を維持定期的に経費を見直し、コスト削減できる部分を最適化月ごとに売上・経費をチェックし、経営の数字を把握している成功している病院は、最初から完璧を求めるのではなく、運営しながら設備を増やしていくスタイルを取っている ケースが多いです。また、経営の数字をしっかり把握し、無駄なコストが発生していないか定期的にチェック していることも、成功する病院の特徴です。3. スタッフが定着する病院 vs 離職率が高い病院動物病院の経営で意外と見落とされがちなのが、「スタッフの定着率」です。 開業後、スタッフが定着せず、すぐに辞めてしまう病院は、経営が不安定になりやすい という傾向があります。失敗する病院の特徴スタッフの負担が大きすぎる(業務量が多すぎる・長時間労働)教育体制が整っておらず、新人がすぐに辞めてしまう院長とスタッフのコミュニケーションが少なく、不満が溜まりやすい給与や待遇が競合と比べて低いスタッフが頻繁に入れ替わると、新しく採用する手間や教育コストがかかるだけでなく病院の雰囲気が悪くなり、飼い主の信頼も失いやすくなります。成功する病院の特徴業務の負担を分散し、スタッフの働きやすい環境を整えている教育制度をしっかり作り、新人スタッフが安心して成長できる仕組みを用意定期的にスタッフとのミーティングを行い、意見を反映する環境を作る適切な給与水準を維持し、モチベーションを保つ成功している病院は「スタッフにとって働きやすい環境を作ることが、結果的に病院の経営を安定させる」 という意識を持っています。スタッフが安心して働ける職場は自然とチームワークも良くなり飼い主の満足度も高くなるため、長期的に安定した経営につながります。経営が厳しくなったときにすぐ見直すべきポイント開業後思ったように患者が増えず、経営が厳しくなってしまったときは、どこから手をつければいいのでしょうか。「なんとかしなきゃ…」と思いながらも、具体的に何をすればいいのかわからず、焦ってしまう院長も多いのではないでしょうか。経営を立て直すためにまず最初に見直すべきポイントを解説していきます 収益の柱を増やし、売上を伸ばす動物病院の収益は、一般診療に大きく依存しがちですが、それだけでは売上が安定せず、患者の来院数が減るとすぐに経営が苦しくなってしまいます。 特に、診療単価が低い場合や、定期的に来院する患者が少ない場合は、どうしても経営が不安定になりがちです。このような状況を打破するには、診療以外の収益の柱を増やすことが有効です。 例えば、予防医療に力を入れ、健康診断やワクチン接種を積極的に案内することで、定期的に来院してもらえる仕組みを作ることができます。 また、ペットフードやサプリメントなど、病院で購入できる商品のラインナップを増やすことで、診療以外の売上を確保することもできます。 飼い主にとっても、「動物病院で勧められたフードなら安心」と思ってもらいやすく、診療のついでに購入してもらうことで、収益の向上が期待できます。さらに、トリミングやペットホテルなどのサービスを取り入れるのも一つの方法です。 「病院で預けられるなら安心」「ついでに健康チェックもできるから便利」と思ってもらえるようなサービスを展開することで、来院頻度を増やしながら、売上の安定につなげることができます。 診療だけに頼るのではなく、さまざまな形で収益の機会を増やすことが、長期的な安定経営への近道となります。コストを見直し、利益を確保する売上があっても、経費がかかりすぎて利益が残らなければ、経営はどんどん苦しくなります。 経営が厳しくなったときには、まず「無駄な支出がないか?」を見直すことが重要です。特に、家賃や人件費、医療機器のリース料など、毎月かかる固定費が経営を圧迫していないかをチェックしてみましょう。 開業時に「せっかく開業するのだから」と考え、必要以上に広いテナントを借りたり、高額な医療機器を導入したりした結果、売上が伸びる前に資金繰りが苦しくなってしまうケースは少なくありません。また、スタッフの人員配置も重要なポイントです。 必要以上に人を雇いすぎてしまうと、人件費の負担が増え、経営を圧迫することになります。 逆に、最低限の人数で回しているつもりでも、スタッフの業務負担が大きくなりすぎてしまうと、離職につながることもあるため、適切なバランスを見極めることが大切です。コストを見直す際には、「今すぐ削減できるもの」と「長期的に見直すべきもの」の2つの視点を持つことがポイントです。 例えば、医療機器のリース料や家賃など、すぐに変えられない固定費は、長期的な見直しが必要ですが、光熱費の節約や広告費の見直し、仕入れ価格の交渉などは、比較的短期間で改善できる項目です。 まずは、すぐにできるコスト削減から取り組み、無駄な出費を抑えながら、経営を立て直していくことが重要です。リピーターを増やし、安定した経営を目指す新規の患者を集めることも大切ですが、それ以上に重要なのは「リピーターを増やすこと」です。 実際、新規の患者を獲得するためには広告費や宣伝費がかかるのに対し、既存の患者に再来院してもらうのは、ほとんどコストをかけずに売上を伸ばせる方法です。しかし、意外とこの「リピーターを増やす工夫」をできていない病院も少なくありません。 「診療を提供するだけで、あとは患者任せになってしまっている」という状態では、一度来院してもその後忘れられてしまい、次に何かあったときに他の病院へ行かれてしまう可能性もあります。リピーターを増やすためには、まず「次の来院を促す仕組み」を作ることが大切です。 例えば、LINE公式アカウントを活用して、ワクチン接種や健康診断の時期が近づいたら自動でお知らせを送ることで、再来院の機会を増やすことができます。 また、診療後に「次回の来院予定」を提案することも有効です。 「1ヶ月後に経過観察しましょう」「半年後に健康診断をしましょう」といった形で、自然に次の来院を促すことで、リピーターの定着につなげることができます。さらに、病院の雰囲気やスタッフの対応も、リピーターを増やすための大切な要素です。 患者が安心して通える環境を整え、飼い主さんとの信頼関係を築くことが、長く選ばれる動物病院になるためのポイントになります。経営が苦しくなったときこそ、冷静な判断が必要経営が厳しくなると、どうしても焦ってしまい、安易に「値下げをする」「とにかく新規集客に力を入れる」といった短絡的な対策を取ってしまいがちです。 しかし、それでは根本的な解決にはなりません。まずは、「今ある経営資源をどう活かせるか?」を考えることが大切 です。 収益の柱を増やし、無駄なコストを削減し、リピーターを増やす仕組みを作ることで、長期的に安定した経営を実現できます。次の章では、さらに一歩進んで、「黒字経営を維持するための3つのポイント」について解説していきます。 経営の立て直しだけでなく、長く成功を続けるためのヒントをお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。黒字経営を維持するための3つのポイント経営が厳しくなったときの対策を講じ、少しずつ状況が改善してきたとしても、それだけでは安心できません。 一時的に売上が回復しても、また同じような問題が起きれば、結局は経営が不安定になってしまいます。 そのため「黒字を維持するための仕組み」を作ることが、長期的な成功には欠かせません。ここでは黒字経営を続けるために必要な3つのポイントを解説していきます。1. 経営の数字を把握し、改善を続ける黒字経営を維持するためには病院の経営状況を常に把握し、問題があればすぐに対応する ことが重要です。 経営がうまくいっていない病院の多くは「なんとなく売上があるから大丈夫」「赤字になっている気がするけど、具体的にどこが問題かわからない」といった状態に陥っています。しかし、経営を安定させるためには、「売上」「利益」「固定費」「変動費」などの経営指標を定期的にチェックし、どの部分に課題があるのかを明確にしていく必要があります。 例えば、売上はあるのに利益が出ない場合は「どこでコストがかかりすぎているのか?」を分析し、削減できる部分がないかを検討する必要がありますね。逆に、売上が伸び悩んでいる場合は「集客の仕組みに問題があるのか?」「リピーターが定着していないのか?」といった視点で見直し対策を講じることが必要です。また、数字を把握するだけでなく、「何が良かったのか」「どこが問題だったのか」を振り返り、経営の改善を続けること が長期的に黒字を維持するポイントになります。毎月の売上や経費、患者の来院数などをチェックしながら、少しずつ改善を積み重ねていくことで、経営の安定化につなげることができます。2. 価格競争に巻き込まれない「選ばれる病院」になる動物病院の数が増えている中で、価格を下げて集客しようと考える院長もいますが、これは相当危険な考え方です。価格を下げると一時的に患者が増えるかもしれませんが、利益率が下がるため、経営が厳しくなりやすくなります。また、「安いから来院する」患者はより安い病院ができれば簡単にそちらへ流れてしまう ため長期的なリピーターを確保しにくくなります。では、価格を下げずに、どうやって集客すればいいのでしょうか?その答えは「価格以外の価値を提供し、飼い主さんに選ばれる病院になること」 です。例えば、説明をしっかり行い、飼い主さんが納得できる診療を提供することで、「この病院なら安心して任せられる」と思ってもらうことができます。院内の雰囲気やスタッフの対応を工夫し、リラックスできる環境を作ることで、「通いやすい病院」として認知されることも重要です。さらに、LINE公式アカウントやSNSを活用して、ペットの健康情報を発信することで、飼い主さんとのつながりを維持し、継続的に来院してもらえる環境を作ることもできます。「価格で勝負する」のではなく、「サービスや安心感で選ばれる病院を目指す」ことが、長期的な成功につながります。3. スタッフの定着率を上げ、チームワークを強化する動物病院の経営において、スタッフの定着率は非常に重要な要素の一つです。特に、動物看護師や受付スタッフの入れ替わりが激しい病院では、業務の負担が増え、結果的に院長や残ったスタッフの負担が大きくなってしまうことがよくあります。 スタッフが定着しない病院は院内の雰囲気が落ち着かず飼い主さんからの信頼も得にくくなる ため、リピーターが定着しにくくなるという問題もあります。どうすればスタッフが長く働きたいと思える環境を作れるのか?ポイントは仕事の負担を減らし、働きやすい職場を作ることです。例えば、受付業務や予約管理など、ITツールを活用して効率化できる部分はシステム化する ことで、スタッフの業務負担を軽減することができます。教育制度を整え、新人スタッフが安心して働ける環境を作ることも大切です。 院長一人ですべてを抱え込むのではなく、スタッフが「自分も病院の一員として貢献できている」と感じられるような職場づくりを意識することで、チームの結束力を強めることができます。定期的にスタッフとのミーティングを行い意見を聞くことで働きやすい環境を作るための改善を続けていくこと も重要です。「働きやすい職場=スタッフが定着しやすい職場」なので、結果的に病院の経営も安定しやすくなります。黒字経営を維持するために大切なこと黒字経営を続けるためには、「経営の数字を把握し、改善を続ける」ことが何よりも重要 です。 売上が伸びたからといって安心するのではなく、利益がしっかり残るように、固定費や経費を管理しながら経営を続けていくことが求められます。価格競争に巻き込まれず、「この病院に通いたい」と思ってもらえるような価値を提供し、リピーターを増やすことが、安定した経営につながります。スタッフの定着率を上げ働きやすい環境を作ることでチームワークを強化し、病院全体の成長を促すことも大切です。開業したからといって、経営が安定するわけではありません。 常に経営の状態をチェックし、改善を続けることが、「長く愛される動物病院」を作るための最大のポイントになります。まとめ|成功する動物病院経営のために必要なこと動物病院の開業は、多くの獣医師にとって大きな夢のひとつです。しかし開業すれば成功が約束されるわけではなく、実際には 開業した動物病院の約8割が経営難に陥る という厳しい現実があります。 では、成功する病院と失敗する病院の違いは何なのでしょうか?この記事では、開業後に経営が厳しくなる原因と、成功するための具体的なポイント を詳しく解説してきました。動物病院の開業は、獣医師としてのキャリアの大きな転機となります。しかし獣医師としての腕が良くても、経営の視点を持たなければ長く続けることは難しい のが現実です。本記事で紹介した 「競争に勝つための戦略」「経営を安定させる方法」「集客を強化する仕組み」 を活用しながら、飼い主さんに信頼され、長く愛される動物病院を作っていきましょう。株式会社Miracleは、「飼い主様対応をより効果的に、より円滑に」を実現する、一気通貫サポート「ミラクルコネクト」を提供しています。ペットオーナーと動物病院をつなぐ、さまざまなサービス展開、動物病院のニーズに合わせた高いカスタマイズ性が強みです。動物病院向けに特化した予約システム「ミラクル予約」は、順番待ち予約や時間帯予約制に対応しています。完全予約制や時間予約制の両方に対応できる柔軟なシステムで、順番待ち予約とのハイブリッド導入にも対応可能です。さらに、ミラクルコネクトはオンライン問診やリマインダー通知機能を備えており、診療の効率化と患者さまの満足度向上を実現します。使いやすいインターフェースと直感的な操作性により、スタッフの負担を軽減し、飼い主さまにも簡単にご利用いただけます。動物病院の業務効率化は、動物病院の人員不足や競争率の激化が進むなか、取り組まなければならない課題のひとつです。そして、業務効率化においてオンラインシステムの導入は必須です。動物病院が抱えるお悩みやニーズに合わせてカスタマイズ可能なミラクルシリーズを、ぜひ貴院の発展・繁栄にお役立てください。\無料デモ大好評受付中/デモのご相談、ご質問・お問い合わせ等も、お気軽にご連絡ください。お問い合わせはこちらから≫\お客様の声・導入事例はこちら/ミラクルのサービスを導入いただいた理由を、動物病院の院長先生にインタビューしました。インタビュー記事をチェックする≫インタビュー動画をチェックする≫※Youtubeへ遷移します