動物病院版: Google広告を自分で設定してみよう!(パート1)Googleの広告代理店から営業の電話がかかってきて、うんざりしていませんか?Google広告を自分たちで出している動物病院に向けて、よくある間違い5選をお伝えします。1.近隣の動物病院の名前を入れているケース多くの人に知ってもらいたいという所から、競合にあたる近隣の動物病院の名前も指定されている動物病院の院長先生がおられます。しかし、基本的にはこの設定はやめていただいた方が良いです。費用対効果が合わないんです。来院率(実際に広告を診て、HPを確認し、新患として来院した方)近隣の病院名を検索する飼い主は、近隣の動物病院への電話番号を調べたり行き先のマップを調べたり、いつも診てもらっている先生が出勤しているかどうかを確認するために検索しているのです。2.自院の動物病院名「例.キロクル動物病院」を入れているもし広告をすでに出稿されている院長先生がおられたら、是非一度自分の動物病院名をGoogleで検索してみてください。対策キーワードに「例.キロクル動物病院」と入れていなくても表示されることがあるので注意が必要です。その場合は、除外キーワードに「例.キロクル動物病院」と入れていただく必要があります。なぜ広告を表示させないようにした方が良いかというと、新患者の可能性が低いためです。Google広告などで一番狙うべき飼い主は、転院を考えている飼い主がメインです。例.「アトピーが全然治らないんだけど、この地域だとどの動物病院に転院しよう」みたいな形で、転院を検討している飼い主に認知してもらうことが重要になります。優先順位としては、転院を考えて動物病院を探している方から認知してもらうように広告設定をしてください。3.広告文によくある間違いよく対応している診療科目を羅列している動物病院の広告を目にします。例.広告文「【診療科】一般・歯科・皮膚科 - 〇〇県〇〇市の動物病院」「【診療科】キロクル動物病院 - 予約優先制」これだとその動物病院の強みは全く伝わりません。出来るだけどんな悩みを抱えている飼い主に向けた広告なのかを明確にし、競合優位性を明記した広告を設定していただいた方が費用対効果が良いのでおすすめです。獣医療広告ガイドラインに則った広告文章にする必要があるので、そこもご注意ください。・全体的に外来数が伸び悩んでいる・広告を出稿してみたいんだけど、どうやったら良いの?少し見てもらい方がおられましたら、弊社の方でも無料相談を受けておりますので下記よりご相談ください。皆様の参考になりますと幸いです。